サウナ好きの人がこう言ってるのを聞いたことはありませんか?
サウナというとおじさんっぽいイメージが強かったと思いますが、今はそうではありません。
ネプチューンの原田泰造さん(『サ道』というサウナをテーマにしたドラマにも出演)、オリエンタルラジオの藤森慎吾さんなど多くの方がサウナ付きを公言してますが、これは芸能界にとどまりません。
一流の経営者にもサウナ好きの方が多くいます。
有名なのがヤフーのCEO川邊健太郎さん、クラウドファンディング大手のマクアケの社長中山亮太郎さんなどです。
さらに最近では若手の経営者でもサウナにハマる人が増えてます。
なぜ、彼らがサウナに魅力を感じているのか?
その理由ついて『医者が教えるサウナの教科書』を参考にまとめていきます。
サウナのメリット
脳疲労が取れる
意外かもしれませんが、人は何もしていない時でも脳の70〜80%のエネルギーが使われてます。
では、何か作業してる時は100%使っているかというとそうではありません。
意味のある作業をしてるときでも、何もしていない時に比べて5%程度しか上昇しません。
このことを考えると、ボーッとしてる時のエネルギーの消費量がいかに大きいかが分かります。
これを解消するにはサウナが有効になってきます。
その理由は、危機的な状況に身を置くことで思考をストップさせることができるからです。
サウナは100℃近い超高温であり、通常の生活ではありえない環境です。
その環境に適応するために自分の感覚に集中し、余計なことは考えられなくなります。
その後、水風呂に入ると血液が一時的に中心に集まることで血流が増加します。
これによって脳にも血液が送られるため、頭がスッキリします。
結果、意思決定に集中できたり、アイデアが思い浮かびやすくなります。
感情的にならなくなる
みなさんの職場にも怒りっぽい人はいませんか。
態度に出す出さないは別として、誰でもイライラすることはあると思います。
でもそれは当然です。
なぜなら、ただでさえ何もしていなくても脳の70〜80%のエネルギーが消費されているのに、現代人の仕事はほとんどがデスクワーク。
次から次へと考えざるを得ない状況に置かれることが多く、体よりも脳が疲弊しがちです。
しかし、サウナにはリラックス効果があり、平和な気持ちになるため、感情をコントロールしやすくなります。
睡眠をコントロールできる
サウナに入ると75%の人に睡眠の改善が得られるという研究結果があります。
それは、サウナや水風呂などの極限状態に身を置くことで脳や肉体が「ものすごく疲れた」と勘違いするからです。
そのため、体を休めなさいというシグナルが出て、たっぷり運動した時のように熟睡できるというわけです。
しかも、サウナに入った日と入らなかった日では、サウナに入った日の方が深い睡眠の時間が約2倍になることも分かってます。
美肌・やせ体質になる
サウナで汗をかいたり、血流が促進されたりすることで肌の新陳代謝が促進され、肌の調子がよくなります。
また、サウナに入ると代謝が上がるのでやせ体質になります。
ただし、サウナ後はごはんがおいしく感じるので食べ過ぎると普通に太るので注意してください。
サウナの効果を最大限に引き出す順番
ここまで、サウナのメリットについて書きましたが、これらの効果を引き出すためには正しい順番を守る必要があります。その順番は下記の通りです。
サウナ→水風呂→外気浴
これが基本の1セットであり、3〜4セット行うとより効果的です。
注意しなければならないのは、1セットの中に他の行動をプラスしてはいけません。(各セットの間に入浴したり、体を洗うのはOKです)
それぞれの時間は、自分が心地よく感じる範囲で入ることが大切ですが、目安としては以下の通りです。
サウナ 背中の真ん中が温まった時
脈が平常時の2倍になった時
水風呂1分
外気浴5〜10分
また、水風呂→外気浴の間はできるだけ速やかに行動することが大切です。
その理由は、サウナと水風呂で体を危機的な状況に持っていった後に、一気に外気浴でリラックス状態に持っていく必要があるからです。
最終セットはサウナ→水風呂→水シャワーでしめましょう。
サウナの入り方
・できるだけ上段に
・体育座りorあぐら
サウナ室は階段上になっていることが多いと思います。熱は高いところに集まる性質があるため、最上段に座るのが効果的です。
その方が、より体を危機的な状態に持っていくことができるからです。
また、体全体を温めることが望ましいので体育座りにするかあぐらをかきましょう。
(イスに座るように足をぶら下げて座ると上半身と下半身で温度差が生じます。階段上のサウナの場合は1段につき10℃程度違います。)
水風呂の入り方
水風呂が苦手な人もいると思いますが、パフォーマンスを引き出すためには必須です。
しかし、いきなり入ると急激な温度変化によって失神したり、脳梗塞を引き起こす可能性もあるため、水シャワーを浴びて体を慣らしてから水風呂に浸かるのがいいでしょう。
大きく息を吐きながら入ると冷たさを和らげることができるので試してみてください。
まとめ
「仕事ができる人にサウナ好きが多いのか」「サウナが好きだから仕事ができるのか」
はっきりとした因果関係があるかは分かってませんが、相関関係があることは確かです。
何か行き詰まっていたり、悩み事を抱えてるなら一度サウナを試してみてはいかがでしょうか?
下記HPよりサウナを検索できますので使ってみてください。
https://sauna-ikitai.com(サウナイキタイ)