生活

内閣支持率調査ってどうやってるの?(GS調査センター/株式会社グリーン・シップ)からの電話

こんにちは!

テレビやネット記事なんかを見てると世論調査で「内閣支持率が前回調査より〇〇パーセント下がりました。」

みたいなニュースを目にしませんか?

総理大臣が代わったり、政治家の汚職事件なんかがあったときには特によく目につくと思います。

私はいつも誰にどうやって調査してるんだろうと思いながらテレビを見てたんですけど、ついに私にも調査依頼の電話が来ました。

正直知らない番号からの電話に戸惑いましたが、今後同じように調査依頼の電話がかかってきた人の参考になればと思います。

支持率調査の流れ

知らない電話番号(フリーダイヤル)からの着信がありました。

その番号をググってみると「世論調査の電話だった」という口コミが多かったので
興味半分で折り返してみることにしました。

そしたら次のようなのアナウンスが流れてきました。

電話でのアナウンス全文(自動音声)

折り返しの電話ありがとうございます。
こちらはGS選挙調査センターと申します。
お忙しい方、18歳未満の方はこのまま電話をお切りください。

本日は音声案内で失礼しますが、内閣の支持率や衆議院選挙についての調査を行なっております。

この調査は、コンピューターで無作為に選んだケータイ電話におかけしております。

ご協力いただける方はダイヤル1番
今後このような調査に答えたくない方は3番を押してください。

それではどうぞ。

アンケート内容

私は自動音声を聞いて1番を押しました。(わざわざこっちから折り返して調査に協力する必要はないと思いますが・・・)

するとショートメールでURLが送られてきました。

URLをクリックして進んでいくと、アンケート画面に切り替わりました。

質問項目は、

「今の内閣を支持しますか?」
「次回の衆議院選挙に関心がありますか?」
「今の時点で投票に行くとしたらあなたは誰に投票するつもりですか?」

などでした。

これだけなら、「世論調査ってこんなもんか」って感じですが、少し不安になる質問もありました。

それは自宅の郵便番号を入力する質問です。

ホームページを確認したところ、郵便番号を入力する理由として、調査結果を地域別に集計する際に必要なためと記載されてます。

それ以外にも、性別や職業などの回答者の属性を把握するための質問がありました。

GS調査センターとは?

どうやら株式会社グリーン・シップという会社がやってる調査のようですね。

定期的な内閣支持率調査の他にもGO TO トラベルなどの政策に関する世論調査などもしてるようです。

一般にマスコミ各社が発表している内閣支持率調査は固定電話主体で実施されているため、モバイル世代である若年層の意見が弱くなる傾向にあります。

それとは、別に携帯電話へアプローチすることで、若年層の意見も把握しようというスタイルで調査をしているのが、GS調査センターです。

なんでいきなり電話がかかってくるの?

「070」「080」「090」に8桁の数字(0〜9)を組み合わせて作成した番号にランダムに電話をかけてるからです。

つまりただの  です。

統計学的にこのようにランダムに調査することが、偏りなく世の中の動向を把握するのに必要だとされています。

まあ、とはいえ忙しい時にいきなり知らない番号からかかってきたら迷惑でしかないでしょうが・・・。

電話がかかってくる時間帯もまちまちらしく、口コミなんかを見ても迷惑そうにしてる人のコメントが載ってますが、調査自体は怪しいものではなさそうです。

二度とかかってこないようにするには

株式会社グリーン・シップのHPにアクセスすると画面上部に

「今後、お電話での調査がご不要な方はこちらからご連絡下さい」

というところがあるのでそちらに電話番号を入力すると今後は電話がかかってこないようになります。

ただ、個人情報的をここに打ち込むのが不安な場合は、今後かかってきたとしても無視するしかなさそうですね。(確率的にも何度もかかってくる人は少なそうですしね)

連絡を拒否したい方は下記HPより登録できますので、お試し下さい。

株式会社グリーン・シップHP
https://www.green-ship.co.jp

まとめ

以上、私に内閣支持率調査の電話がきたときの話をまとめました。

おそらく私にかかってきた「GS調査センター/株式会社グリーン・シップ」以外にもこのような調査は行われてると思いますが参考になればうれしいです。

また、調査に使われている電話番号はいくつもあるようで、「GS調査センター/株式会社グリーン・シップ」のホームページに掲載されてます。

もし、知らない番号からの電話がきて不安な時は、一度確認してみてはいかがでしょうか。