生活

探し物に年間150時間!? 整理整頓をしよう!

みなさんは整理整頓できてますか?

会社でデスクの周りに書類が散らかってる人っていますよね?

そういう人に限って

あれ???確かこの辺に置いてたはずなんだけどな・・・

って独り言を言いながらイライラしてませんか?

ここで一つ驚きの事実があります。

それは、平均的なビジネスパーソンは探し物に年間150時間を費やしてるということです。

シンプルにやばくないですか?

150時間って6.25日ですよ!!

ゴールデンウィーク中ずっと探し物をしてるのと同じですよ。そんなゴールデンウィーク絶対に嫌ですよね。

仮に会社員の時給を2,000円とすれば年間で300,000円も、探し物という価値のない時間に発生してるんですよ。

もったいないですよね?

でも心配しなくて大丈夫。

整理整頓ができれば必然的に探し物の時間は減らすことができます。

今回は整理整頓の方法についてまとめていくので参考になれば嬉しいです。

整理整頓の手順

整理整頓の手順は以下の通りです。

①整理整頓したい場所にある物を全部外に出す。
②空になった場所の掃除。
③出したものの取捨選択。

そして戻す時には
④よく使用するものは手前に置く(近くになくていいものは別の場所に定位置をつくってあげる)

この順番を意識しましょう。

取捨選択する時の基準

下の図を意識して、それぞれのものがどれに当たるのかを考えましょう。

難易度が低くて効果が高いものを最優先に行い、次に難易度は高いけど効果が高いものに手をつけていくとスムーズに進めることができます。

ちなみに、図の左側のように難易度の高低に関わらず、効果が低いものはそのままで大丈夫です。

よく、掃除をし始めると徹底的にやる人がいますよね?

もちろんそのような気持ちは素晴らしいですが、整理整頓をする目的を思い出してください。

今回の整理整頓の目的は、年間に150時間探し物をしてる無駄な時間を減らして、その時間を生産性のあることに使おうということです。

整理整頓自体は金銭的な価値(収益)を生み出しません。

なので、費用対効果の低い整理整頓にはこだわらなくて大丈夫です。

いつやればいいの?

いつやるの?
今でしょ!!・・・

っていうのは冗談です笑

人それぞれ仕事のスケジュールや業務内容が違うので一概にいうことはできません。

でもやはり、定期的に実行する日を決めておいた方がいいでしょう。

「暇になった時にしよう」と思ってると、その時は一生訪れません。

自分のスケジュールに合わせて「毎週水曜日の16:45から15分間は実行しよう」みたいに短い時間でいいので習慣にしていくことが大切です。

整理整頓がもたらす効果

整理整頓の効果大きく3つあります。

①時間の短縮
②ミスが減る
③仕事に集中できる

一つ目は、冒頭から言ってるように「無駄な時間の短縮」です。探し物という何の価値も生み出さない時間を減らすことは、やるべき業務に「時間」という資源を最大限投入するためには不可欠です。

二つ目は、「ささいなミスや事故を減らせる」ということです。

ミスというと大きなミスを想像しがちですが、よほど個人プレーの仕事でなけれ大きなミスをすることはほとんどないでしょう。その理由は、それぞれの社員が補完しあって仕事をしている以上、大きなミスは大きなミスになる前の段階で気づくからです。

一方、書類の紛失や誤字脱字といった小さなミスというのは、気が散っていたなどささいなことがきっかけで起こります。

しかし、整理整頓がされていると書類を紛失するリスクを減らすことができるし、綺麗なデスクでの作業は気が散る確率も減らすことができます。

最後は、「仕事に集中できる」です。整理整頓された環境では集中できるため、細部にまで気を配れるようになったり、より重要なことに判断のエネルギーを費やすことができます。

人間が1日に判断している回数は35,000回程度と言われており、一定ラインを超えると冷静な判断ができなくなるといわれてます。

もし、散らかったデスクのまま仕事を続けていくと、無駄なことに判断回数を浪費してしまい、本当に重要なことに対して冷静な判断ができなくなるでしょう。

まとめ

以上、整理整頓の手順やそのメリットについて書いてまとめました。

整理整頓をした後で「やらなきゃよかった」って後悔することはありません。

今回の記事が整理整頓がうまくできなくて悩んでる人の参考になれば幸いです。

最後まで読んでくださりありがとうございます。